KKVシリーズ
主な特徴
Twist
[2カップ偏心方式]･･･KK-V350WE（オプション選択）
材料と容器内壁との接触面・摩擦スピードが増え、攪拌・分散力UP
多彩な真空度設定パラメータ
減圧度をモニタリングしながら、真空度の制御が可能で、再現性の高い真空度管理により品質管理向上に貢献し、又、様々な処理材料に対する最適な脱泡プロセスをご提供できます。
余裕の真空減圧能力
高性能真空ポンプを採用。100Paの真空到達度と100Paまで2分の高速真空到達を実現しています。
信頼性抜群の真空槽
NASAで開発された磁性流体シール採用により減圧運転時だけ独立チャンバーを遮断し、回転部のみを減圧します。これにより、真空化によるメカへの負担を最大限軽減することになり、従来機並みの装置耐久性を可能にしました。
真空機構のメカニズム
高い実効真空度
信頼性の高い真空度管理
モーター・電気系統への真空遮断構造（安全設計）
| 機種名 | KK-V300SS(TYPE-Ⅰ) | KK-V300SS(TYPE-Ⅱ) | |
|---|---|---|---|
| 標準容器(*1) | HDPE製300mL 専用容器 | ||
| 最大処理量(*2) | 310g×1カップ | ||
| 公転 | 9段階 (レベル 9 ～ 1) | ||
| 自転 | 公転の0.5倍 | 公転の1.0倍 | |
| 設定時間 | 10～300秒×5ステップ *運転時間最大25分 |
||
| チャンネル数 | 100(固定チャンネル:10、 ユーザーチャンネル:90) |
||
| 真空仕様 | ポンプ仕様 | 真空度能力：200Pa 排気速度：133L/160L/分 (50/60Hz) |
|
| 真空槽 | 容器回転領域のみ減圧の独立チャンバー | ||
| 真空度設定 | 各ステップ毎に真空度kPaを任意設定 | ||
| 主な警報機能 | アンバランス、上扉及びメンテカバー開放、過負荷 | ||
| 主な安全機能 | エラー発生時自動停止、動作中扉ロック、上扉開放時運転禁止 | ||
| 使用湿温度 | 10～40℃、20～80％RH（結露なきこと） | ||
| 電源電圧 | AC100V±10％ | ||
| 消費電力 | 約1.5kW | ||
| モニタリング機能 (*3) |
○ | ||
| 外形寸法(WxDxH) | 685×602×490 mm | ||
| 本体重量 | 約103kg | ||
| 機種名 | KK-V350WE | |
|---|---|---|
| 標準容器(*1) | HDPE製370mL専用容器 | |
| 最大処理量(*2) | 350g×2カップ | |
| 公転 | 9段階 (レベル 9 ～ 1) | |
| 自転 | 10段階 (レベル 9 ～ 0) (公転速度に対して0.0～1.0倍） |
|
| 設定時間 | 10～300秒×5ステップ *運転時間最大25分 |
|
| チャンネル数 | 100(固定チャンネル:10、 ユーザーチャンネル:90) |
|
| 真空仕様 | ポンプ仕様 | 真空度能力：100Pa 排気速度：100L/120L/分 (50/60Hz) |
| 真空槽 | 容器回転領域のみ減圧の独立チャンバー | |
| 真空度設定 | 各ステップ毎に真空度kPaを任意設定 | |
| 主な警報機能 | アンバランス、上扉及びメンテカバー開放、過負荷 | |
| 主な安全機能 | エラー発生時自動停止、動作中扉ロック、上扉開放時運転禁止 | |
| 使用湿温度 | 10～40℃、20～80％RH（結露なきこと） | |
| 電源電圧 | AC200～240V | |
| 消費電力 | 約2.0kW | |
| モニタリング機能 (*3) |
○ | |
| 外形寸法(WxDxH) | 565×682×725 mm | |
| 本体重量 | 約160kg（ポンプ別） | |
| 機種名 | KK-V1000W | |
|---|---|---|
| 標準容器(*1) | HDPE製1.1L専用容器 | |
| 最大処理量(*2) | 1kg×2カップ | |
| 公転 | 9段階 (レベル 9 ～ 1) | |
| 自転 | 10段階 (レベル 9 ～ 0) (公転速度に対して0.0～0.94倍） （但し、公転速度レベルにより制限あり） |
|
| 設定時間 | 10～300秒×5ステップ (*3) | |
| チャンネル数 | 100（固定チャンネル:10、 ユーザーチャンネル:90） |
|
| 真空仕様 | ポンプ仕様 | 真空度能力：6.7Pa 排気速度：200L/240L/分 (50/60Hz) |
| 真空槽 | 容器回転領域のみ減圧の独立チャンバー | |
| 真空度設定 | 各ステップ毎に真空度kPaを任意設定 | |
| 主な警報機能 | アンバランス、上扉及びメンテカバー開放、過負荷 | |
| 主な安全機能 | エラー発生時自動停止、動作中扉ロック、上扉開放時運転禁止 | |
| 使用湿温度 | 10～40℃、20～80％RH（結露なきこと） | |
| 電源電圧 | 3φ、AC200V±10％ | |
| 消費電力 | 約3.0kW | |
| モニタリング機能 (*3) |
○ | |
| 外形寸法(WxDxH) | 761×784×822 mm | |
| 本体重量 | 約260kg(ポンプ別) | |
| 機種名 | KK-V3500 | |
|---|---|---|
| 標準容器(*1) | HDPE製3.5L専用容器 | |
| 最大処理量(*2) | 3.5kg×2カップ | |
| 公転 | 9段階 (レベル 9 ～ 1) | |
| 自転 | 10段階 (レベル 9 ～ 0) (公転速度に対して0.0～0.78倍） （但し、公転速度レベルにより制限あり） |
|
| 設定時間 | 10～300秒×3ステップ | |
| チャンネル数 | 20（固定チャンネル:10、 ユーザーチャンネル:10） |
|
| 真空仕様 | ポンプ仕様 | 真空度能力：20Pa 排気速度：49㎥/h（50Hz）、59㎥/h（60Hz） |
| 真空槽 | 容器回転領域のみ減圧の独立チャンバー | |
| 真空度設定 | 3モード設定: 1.真空度レベル1維持 2.真空度レベル2維持 3.連続減圧（引きっ放し） |
|
| 主な警報機能 | アンバランス、上扉及びメンテカバー開放、過負荷 | |
| 主な安全機能 | エラー発生時自動停止、動作中扉ロック、上扉開放時運転禁止 | |
| 使用湿温度 | 10～40℃、20～80％RH（結露なきこと） | |
| 電源電圧 | 3φ、AC200V±10％ | |
| 消費電力 | 約7.0kW | |
| モニタリング機能 (*3) |
- | |
| 外形寸法(WxDxH) | 1095×995×1150 mm | |
| 本体重量 | 約550kg(ポンプ別) | |
* 仕様は予告なく変更することがあります。
(*1)アダプター（オプション）により、複数の任意の容器やシリンジが使用できます。
(*2)容器・アダプターを含むグロス重量です。運転条件及び試料の性質により、処理重量が少なくなる場合があります。
(*3)温度センサーユニットは別売です。