1974年頃に硬質ウレタンの自己接着性を活かしたスプレー断熱工法が開発され、冷凍船、プラント、冷凍倉庫などの防熱工事として採用されました。その後、スプレー発泡機が進化し、マンションやビルなどでも徐々に普及。現在では標準工法としてほぼ100%の普及率を示しています。
普及理由
①トータルでのコストパフォーマンスに優れている
②薄く仕上げられるため部屋が広くなる
③結露(隙間)がない
④依頼主であるゼネコンが上記のメリットを実感している
クラボウは昭和49年に寝屋川工場において硬質ウレタンボードの製造を開始。マンションやビル向けに現場発泡クララフォームRを販売し、過去10年間に約3千万㎡の採用実績を上げています。同時に、戸建て住宅分野において独自にスプレー断熱工法「ソフティセルONE」を開発し、現在約2,000棟/年と着実に実績を築いています。