KURABO 軌道材料 検査システム(RLシリーズ)KURABO 軌道材料検査システム(RLシリーズ)

締結ボルトの緩み、欠損、バラスト量等の
軌道材料検査には、
管理区間が長いほど
目視点検に多くの時間がかかります。
「軌道材料検査システム(RLシリーズ)」は、
レーザーと3Dカメラを搭載した
コンパクトユニットで
取得した三次元データを用いて、
軌道材料検査の自動化により、
線路点検業務の効率化、
省人化に貢献するシステムです。

お知らせ

JR東海と「軌道材料モニタリングシステム」を共同開発
~国内初!東海道新幹線の
高速走行中に軌道材料の状態を計測~

詳しく見る

軌道材料検査システム(RLシリーズ)の特長軌道材料検査システム(RLシリーズ)の特長

  • point01フレキシブル設計

    用途に応じて、手押し台車、
    検査車両、営業車両に搭載可能

  • point02欠陥材料自動抽出

    締結ボルト緩み、欠損、
    バラスト崩れ、まくらぎ位置を
    自動検出してリスト化

  • point03昼でも夜でも
    計測可能

    フィルターと赤外線レーザーの
    組み合わせで太陽光の影響を
    受けずに時間帯を選ばず撮影可能

  • point04輝度/高さ画像取得

    時速100km以上(※)
    高速走行時でも、
    高精細な輝度画像、
    高さ画像を同時取得

    (※)4mm撮像幅時

  • point05高速解析

    大容量の画像データを
    画像処理技術により高速処理し、
    ストレスなく解析

 

軌道材料の保線業務をDX化
予防保全型メンテナンスを推進


夜間や営業時間外の作業員による目視検査から、
撮像ユニットを用いることにより自動検査を実現。
撮像した画像データは専用ソフトウェアで解析できます。

軌道材料検査システム(RLシリーズ)の強みとは軌道材料検査システム(RLシリーズ)の強みとは

  • 1豊富なラインアップ

    計測ユニットがコンパクトなため、営業車両や検査車両をはじめ、
    トロ台車やレール用バイクなどの軽車両への搭載など、お客様のご要望に応じたカスタマイズ対応が可能です。

  • 2高精細な画像

    輝度画像と高さ画像を同時取得。
    撮像速度により、
    1mmピッチでの高密度なデータ取得も可能です。

  • 3現場の目視巡回点検にも

    オプションの高精細な2Dカラーラインカメラで、マーキングや軌道材料・設備の状態を
    ハッキリ視認可能。 
    現場の目視巡回点検の代替えに活用できます。

     

軌道材料判定ソフトウェア
【Track Analyzer】

軌道材料判定ソフトウェアメイン画面

1kmあたり、わずか2分で解析
ボルトの緩みや欠損、まくらぎ等の締結装置、バラスト量を自動判定する、自社開発のソフトウェアです。
クラボウの画像処理技術により、現場で取得した大容量の画像データを高速処理し、ストレスなく解析することができます。
直観的なユーザーインターフェイスで、検査閾値の調整も簡単!
解析結果データは、CSV出力が可能です。

  • ボルトの緩みを検出(自動判定例)
  • バラスト崩れを検出(自動判定例)

仕様

装置外観 装置外観図
搭載例/Type Type1:営業車両 Type2:保線車両 Type3:トロ/軌道自転車
撮影速度
120km/h

50km/h

10km/h
撮影範囲
(ユニット当たり)

900mm

2400mm

1700mm
ユニット数
3台~

1~2台

1台
撮影ピッチ
4mm

2mm

1mm
設置高さ
600mm(台車下部)

2000mm(車体前面)

1200mm
撮影高さ範囲 200mm
  ※変更可能、撮影速度と反比例します。
ソフトウェア
主な自動判定項目
  • ・ボルト緩み
  • ・ボルト欠損
  • ・バラスト量
  • ・まくらぎ締結位置

CONTACTお問い合わせ

商品コード:B02

高精度・低コストでトンネル検査を実現 鉄道トンネル検査システム(TM-270)高精度・低コストでトンネル検査を実現 鉄道トンネル検査システム(TM-270)

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地域経済・社会を支える基板交通としての
鉄道インフラ未来を支えます

鉄道インフラメンテナンスを取り巻く環境は、熟練した技術者の減少や人口減少による担い手不足、
働き方改革による鉄道利用者の減少、自然災害の増加、新技術や IoT・ICTなどの進展により大きく変化しています。
このような変化の中にあっても鉄道インフラに求められる最重要課題は、「安全の確保」であり、
実現には、戦力的かつ積極的なメンテナス体制の構築、整備が必要です。

当社では、これまでのインフラ検査システムとして展開してきた高速大容量画像処理技術とノウハウを活かし、
鉄道軌道材料検査に特化し、低コストで導入できる検査システムを開発しました。

そして国連SDGsの目標達成年を目指し、
持続可能な産業化の強靱(レジリエント)なインフラ構築に貢献します。

産業と技術革新の基盤をつくろう産業と技術革新の基盤をつくろう

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