色の測色方法から分類すると、次の2つに大別されます。
3刺激値直読法は光電色彩計(色差計)を用います。
色差計は、分光光度計の基本要素のうち、分光器を3色のフィルタにかえ、スペクトル三刺激値の感度を有するセンサを持った装置です。この装置は等色関数の値とセンサの感度をあわせるルータ条件と呼ばれる規格があります。
一般に受光器やフィルタの分光分布を任意に変えることが困難なため、完全なルータ条件を満足させることは困難です。