KURABO 鉄道トンネル検査システム(TM-270)KURABO 鉄道トンネル検査システム(TM-270)

鉄道トンネル検査システム(TM-270)の特長鉄道トンネル検査システム(TM-270)の特長

  • point01どんな形状でも

    フレキシブル設計のため
    シングルトラック/マルチトラック、
    馬蹄形/円形など
    様々なトンネル形状に対応

  • point02様々なスピードで

    手押し車(徒歩速度~20km/h)からオプション機材の追加で
    駆動台車(~30㎞/h)でも
    使用可能

  • point03簡単に組み立て

    手持ち出来るなど可搬性に優れ、
    短時間での組立・分解が可能

  • point04高精度な画像

    高精度カラーラインカメラと
    可変スピードに追随するエンコーダ
    を使用しているため、
    正しく繊細できれいな画像が
    取得できる

  • point05万能な解析ソフト

    実績の多いクラボウソフトウエア
    技術を駆使し、復工画像の作成や
    正確なクラック幅の計測が可能

高速・大容量で低コストな鉄道トンネル向け検査システム

点検作業が行える時間は終電から始発までのわずか3時間あまり。
大掛かりな高所作業車を準備しての点検や目視点検では作業量に限度があります。
本製品はハンドキャリーできる小型スキャナユニットを用いて、鉄道トンネルなどの
狭い環境でも線路上での走行撮影により高精度なひび割れ検出が出来ます。
限られた時間で作業を大幅に省力化・効率化する、
鉄道トンネル向けの検査システムです。

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商品コード:B02

鉄道トンネル検査システム(TM-270)はここが違う!鉄道トンネル検査システム(TM-270)はここが違う!

  • 1高解像度なカラー画像

    当社独自の大容量画像処理技術を活かし、
    高精細なカラーラインカメラ7台による鮮明な画像を取得。
    微細なクラックも見逃しません。

  • 2簡単組み立て! STEP

    計測スキャナを小型ユニット化し、
    作業員1~2名で簡単に組み立てが可能に。

  • 3Start & Stop ワンクリック操作

    ユーザーフレンドリーな撮像ソフトにより現場で簡単に撮像が可能です。

  • 4覆工画像を簡単作成

    トンネル形状を入力する事で生画像を自動補正し、
    簡単に覆工画像を作成します。

  • 5解析結果の外部データ出力

    覆工損傷図やひび割れ情報、損傷箇所の面積情報などを、
    それぞれ画像、CAD(DXF形式)、CSV形式などで出力可能。

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商品コード:B02

使用例

トンネルの形状によって撮影範囲を調整できるため、シングルトラックでもマルチトラックでも1本の覆工画像として解析できます。

  • シングルトラックの場合
    カメラ7台仕様
    (300°撮影)

  • マルチトラックの場合
    カメラ6台仕様
    (180°撮影)

作業工程

  • カメラ調整カメラ調整

    事前
    作業

  • 冶具組み立て冶具組み立て

    撮像撮像

    現場
    作業

  • 撮像データの取り込み撮像データの取り込み

    解析解析

    事務所
    作業

簡単内壁検査を行うことが
できるようになります!

仕様

鉄道トンネル検査装置(TM-270)
画像
撮像デバイス 高繊細カラーラインカメラ
カメラ台数(300°) 7(トンネル形状に合わせて最大8台まで変更)
照明装置 白色LED照明
横断方向解像度 1㎜/pix
進行方向解像度 1㎜/pix
撮像速度 徒歩速度(~20㎞/h)
撮像方式 トリガー撮影(エンコーダ)
消費電力 最大1.7kW(機器構成により変動)
撮影可能トンネル形状 最大約7.5mの高さまで

システム構成

ユニット名 機器名 数量
検査ユニット ラインカメラ 7式
白色LED照明 7式
カメラ取付ユニット 1式
制御ユニット 撮像用PC 2式
距離表示用カウンタ 1式
エンコーダ(レーザードップラー車速計) 1式
HUB 1式
LED照明電源 2式
エンコーダ信号分配ボックス 1式
モニター 1式
マウス・キーボード 1式

路面性状調査をもっと効率的に 路面検査コンパクトユニット PG-4路面性状調査をもっと効率的に 路面検査コンパクトユニット PG-4

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商品コード:B02

鉄道インフラ老朽化点検
低コスト化作業効率向上に向けて

現在、全国で4700本を超える鉄道トンネルの60%以上が建設後50年以上を経過しており、
その安全性が社会問題となり補修対応を効率に行うための検査ニーズが高まっています
トンネル内壁の損傷については国土交通省の維持管理基準に定められた2年に1度の定期点検が行われていますが
今の点検方法では作業に膨大な手間と費用を要しています

このような社会問題を解決すべく、これまでの道路トンネルの検査システムとして展開してきた
当社独自の高速大容量画像処理技術とノウハウを活かし、
世界共通の課題でもある鉄道トンネル向けに低コストで導入できる検査システムを開発しました

そして国連SDGsの目標達成年を目指し、
持続可能な産業化の強靱(レジリエント)なインフラ構築に貢献します

産業と技術革新の基盤をつくろう産業と技術革新の基盤をつくろう

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