- Q1、ソフティセルONEの施工は専門業者しかできないのか?
- Q2、ソフティセルONEの吹付対象物は?
- Q3、完成後に壁に釘を打ったりすることはできるのか?
- Q4、リフォームする際に、ソフティセルONEを採用したいが可能ですか?
- Q5、施工後のソフティセルONEの廃材はリサイクルできますか?
- Q6、建物の解体時にソフティセルONEを分別できますか?
- Q7、ソフティセルONEを採用したいが、どのような手続きが必要か?
Q1、ソフティセルONEの施工は専門業者しかできないのか?
ソフティセルONEは、クラボウが認めた専門の施工マンが施工を行います。それは、ソフティセルONEのことをよく知っていること、また住宅の断熱のことをよく知っている人が施工を行わないと、しっかりとした断熱効果は得ることができないと考えているからです。
Q2、ソフティセルONEの吹付対象物は?
ソフティセルONEは、ほとんどの材料に対して接着が可能のため、木質系の硬質面材から、透湿防水シートまで様々のものが吹付対象物となります。
ただし、透湿防水シートのような軟質面材に施工する場合には、吹き付ける圧力により外側に膨らんでしまうので、軟質面材をたるみなく施工するなどの注意が必要です。
Q3、完成後に壁に釘を打ったりすることはできるのか?
ソフティセルONEを吹き付けた柱や間柱の木質部分に釘打ちの施工は可能です。ただし、ソフティセルONE自体は非常に柔らかい材質なので、釘を保持することはできません。またソフティセルONEに釘が貫通するとその部分が熱橋になってしまうので、外部に貫通する釘を打つことがないように注意する必要があります。
Q4、リフォームする際に、ソフティセルONEを採用したいが可能ですか?
屋内の温熱環境を最大限に向上するには、全体改修が理想ですが、エコリフォームのようにニーズに合わせた部分断熱改修という方法も可能です。
Q5、施工後のソフティセルONEの廃材はリサイクルできますか?
サーマルリサイクルという、高炉等の燃料として再利用する方法が開発されています。これにより高炉に使用されていました天然資源の使用量を減らすことができます。
Q6、建物の解体時にソフティセルONEを分別できますか?
分別は可能ですが、ソフティセルONEは、柱などの木材と接着しているため、それらから剥がす必要があります。ソフティセルONEの場合、密度が小さくやわらかいため剥がしやすいです。
Q7、ソフティセルONEを採用したいが、どのような手続きが必要か?
建築を依頼している工務店様やハウスメーカー様に『断熱材をクラボウのソフティセルONEで施工したい』と申し入れてください。工務店様やハウスメーカー様へ代理店あるいは施工店を紹介させていただきます。