【1】対象物の写真を撮る:
対象物に対して異なる位置から撮影します。対象物の凹凸が著しい場合や立木がある場合は、3枚以上撮影することをお勧めします。 |
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【2】デジカメ画像をパソコンに読込:
動作環境はウィンドウズ対応パソコンでメモリーサイズ128MB以上が快適です。 |
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【3】対応点を取る:
8点から20点の一致点(対応点)をとり、計算ボタンを押すと撮影位置が計算されます。 |
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【4】スケール、水準の入力:
右例のようなターゲットやポールを撮影画像の中に写し込むことでスケール、垂直水準を定めます。近寄れない現場の場合は対象物までの距離や撮影間距離でもスケールになります。その場合、水準器付三脚で撮影するなど工夫が必要です。
既存の測量点が3点以上写し込まれていれば、公共座標系に置き換えられます。 |
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【5】自動マッチング処理:
1枚の写真の中で計測必要点(変化点等)を指定すると、残りの写真に自動的に対応点が生成されます。この自動マッチング処理機能により、飛躍的に操作時間を短縮できます。 |
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【6】結果データ出力:
点間を指定すると斜距離を、必要個所を囲むと表面積を計算できます。また、平行投影された立体のモデル表示も可能です。
付属の別ツールにより、複数写真の三次元接続(接続ツール)、等高線の作成(図面化ツール)、縦横断図の作成、土量計算なども行えます。
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