一般のカメラでは、ピンホールの代わりにレンズを使って像を結ばせます。では、レンズによって像を結ぶ仕組みを見てみましょう。(図5)
【図5 レンズを使ったカメラの模式図】
光はレンズを通過する際に、入る角度により決まった方向に曲がります(屈折)が、このときにレンズの形状によって曲がった光がレンズの先である一点に集中して像を結びます。この一点が「焦点」です。
(ピンホールカメラの時と同じく、できあがる物体の像は180度反転した像になります。)
1. | 三角測量 |
2. | ピンホールカメラの原理 |
3. | レンズによる像 |
4. | レンズの「歪み」 |
5. | 複数のカメラの位置関係の決定 |
6. | 2台のカメラによる物体の座標の決定 |
7. | エピポーラ線(補助線) |
8. | 三次元画像計測の手法 |
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