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CROSS TALK 01

働くパパ・ママ座談会

MEMBER

  • 事務系
    繊維事業部 繊維業務部 繊維業務課
    2018年入社/総合理工学研究科卒

    K・T

  • 知的財産
    知的財産部
    2015年入社/知的財産研究科卒

    T・K

  • 営業
    化成品事業部 産業資材部 精密製品課
    2019年入社/理学部卒

    M・Y

  • 人事
    人事部 人事課
    2015年入社/社会学部卒

    Y・Y

現在の仕事内容とお子さまの年齢※を教えてください。

※取材当時

Y・Y

社会保険や税金など、社員が会社で働く上で必要な各種手続きの管理を行う人事部人事課に所属しています。私の主な担当は賃金・福利厚生で、それこそ、みなさんの育休の手続きなどもさせてもらっています。子どもは1歳4カ月です。

M・Y

私は化成品事業部で営業をしています。半導体製造装置メーカーや部品メーカー向けに高機能樹脂加工品の販売とアフターフォローを行っており、既存顧客への訪問・提案だけでなく、新規顧客の開拓も担当しています。1歳11カ月の子どもがいます。

T・K

入社以来、一貫して知的財産に携わっています。ロボット用3Dカメラ『KURASENSE』の技術を中心に、技術研究所や開発チームと連携しながら知的財産戦略の立案や特許の出願、契約業務などを行い、全社の知的財産に関する規程の整備・運用も担っています。1歳8カ月の子どもがいます。

K・T

私は安城工場での勤務を経て、現在は本社に在籍しています。担当しているのは、繊維事業部内の会議の運営や教育、デジタル化推進などになります。子どもは2歳11カ月なので、この中では一番大きいですね。

お子さま誕生の前後でどのような制度を利用しましたか。
また、職場の反応はいかがでしたか。

Y・Y

出生時育児休業(産後パパ育休)を2週間取りました。ちょうど育児・介護休業法の改正に合わせて社内の制度も切り替わったタイミングで、最初は本当に休むことができるのか不安でした。でも、上司に「2週間でいいのか?」と言われたり、後輩も「ぜひ取ってください!」と送り出してくれたり。とても嬉しかったことを覚えています。

K・T

私も2週間の育休を取りました。当時は安城工場勤務だったのですが、工場の男性社員としてはおそらく初めてのケースだったのではと…。

Y・Y

そうですね。法律改正前だったこともあって、男性社員全体でも3人目くらいだったと思います。

K・T

そんな状況なので、そもそも認めてもらえるんだろうかと心配でしたが、上司が前向きに相談に乗ってくださって。子どもにつきっきりの2週間は想像以上に大変だったものの、振り返れば幸せな時間でした。

M・Y

私は約1年3ヵ月、産休・育休を取得しました。営業なのでお客様のことや周りへの負担が気掛かりだったのですが、上司の第一声が「おめでとう!」だったので、とても安心しました。部署の方々にも出張や引き継ぎなど様々な場面でサポートしていただき、おかげさまで万全な状態で出産を迎えることができました。

T・K

私も職場の皆さんに「赤ちゃんと自分の体を一番に考えて」と言っていただいて本当に心強かったですし、不安を感じることなく、約1年間の産休・育休に入ることができました。「復帰してくれるよね?」という上司の言葉もありがたかったですね。

M・Y

「待っているから早く戻っておいで!」と言われて、私も嬉しかったです。子どもはもちろん可愛いんですけど、みなさんもご存知のように、それだけじゃない(笑)。徐々に早く復帰したいと思うようになっていきました。

現在はどのような制度を活用していますか。
仕事と子育ての両立で意識していることも教えてください。

Y・Y

子どもとのコミュニケーションと妻の負担を考えて、できるだけ早く帰るように意識しています。制度は、フレックスタイムを活用しています。平日の朝にショピングモールに行って、1時間並んでアンパンマンショーのチケットを買ったり(笑)。以前なら半休を取ってという感じだったと思いますが、今は出勤時間を少し遅らせるだけで良いので便利ですね。

K・T

私もテレワークやフレックスタイムを活用しています。出勤する場合は、早く出社して早く帰る。8時ー17時というパターンが多いですね。17時に仕事が終われば、子どもと遊ぶ時間も、家事や自分の時間も、しっかり取ることができます。

M・Y

私は保育園の送迎があるので時短勤務と、ほかにもテレワークや時間休を利用しています。子どもの体調不良で急遽テレワークになっても対応できるよう、直近で必要な資料やパソコンはなるべく持ち帰るようにしています。そんなふうに先々のことを考えて準備をするようになったことで、仕事の効率がアップしました。

T・K

私もMさんとほぼ同じですが、例えばテレワーク中に2時間だけ抜ける「中抜け」など、あらゆる制度をフル活用しています(笑)。昔から上司に「100点を求めすぎているよ」と言われていたのですが、時短勤務で使える時間が限られる中、その言葉を思い出し、どこまでこだわって内容を作り込むのかを精査するようになりました。

Y・Y

制度をフル活用!素晴らしいですね。ここ最近、クラボウではいろいろな制度が増えてわかりにくい部分もあるので、上手に使いこなしていただけるよう、人事としてしっかり周知していきたいと思います。

MESSAGE

  • 私の場合、育休に入る前の引き継ぎが結構大変で、業務の見える化・脱属人化が非常に大切だと改めて感じました。そこで現在、いつでも誰でも同じ業務を担えるよう、デジタル技術を活用したマニュアル作りに取り組んでいます。就職活動では、「仕事内容」だけでなく、そうした「働く環境」にも注目してほしいと思います。ご自身の考えと合致した会社で活躍できるよう、応援しています!

    K・T

  • 私は今、ロボットセンシング技術を中心に担当していますが、子育てが少し落ち着いてきたら他の分野の知識も身につけて、他の分野の担当の方が何かの休暇を取る時にサポートできるようになりたいと考えています。就職後のキャリアは数十年と長いので、携わりたい仕事と叶えたいプライベートの両立をイメージできる、ご自身の明るい未来にながる就職先を見つけていただきたいと思います。

    T・K

  • 「仕事と育児の両立」と聞くと大変そうだし、支援制度があっても利用しづらいのでは?など漠然と不安があるかもしれません。私も最初はそうでしたが、当社は制度だけではなく、両立に向けた社員の意識も高いので、「自分なりのやり方」を見つけられる環境だと思います。営業として実績を残したい、でも子どものことは一番に考えたい、という思いが交差する中、どこまでできるか挑戦していきたいです。

    M・Y

  • 皆さんはまだ育児に対しはっきりしたイメージをもっていないと思いますが、私は正直、育休中は仕事をしている時より疲れました。復職後も帰宅して育児・家事をしていると1日中働いている感覚になり、両立の難しさを実感します。それでも子どもが成長する姿を見ると、「一生懸命やってきてよかった」という気持ちになるもの。簡単ではありませんが、子育てほどやりがいのあることはなく、これからも頑張りたいと思います。

    Y・Y