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倉敷アイビースクエアの宿泊棟(1号棟)がリニューアルオープン
-スイートルームを新たに設置し、これまで以上に質の高いおもてなしを-
クラボウ(資本金 220億円、大阪市中央区、社長 藤田晴哉)のグループ会社である倉敷アイビースクエア(岡山県倉敷市、社長 小林清彦)において、本年2月にリニューアルオープンした宿泊棟(3,4号棟)に続き、4月より進めておりました宿泊棟(1号棟)のリニューアルが完了し、9月25日にリニューアルオープンいたします。
倉敷アイビースクエアでは初めてとなるスイートルームも設置し、これまで以上に質の高いおもてなしでお客様に寛ぎのひとときを提供してまいります。
1.倉敷アイビースクエア リニューアルについて
クラボウ創業時(1888年(明治21年))の本社工場を、ホテルを中心とした複合文化施設として再生した「倉敷アイビースクエア」は、1974年(昭和49年)の開業以来、明治時代の紡績工場の雰囲気を生かした「蔦のからまる赤レンガのホテル」の愛称で倉敷美観地区を代表する施設として多くの皆様にご利用いただいております。
クラボウでは、時代のニーズを取り込んだリニューアルを実施することで、倉敷アイビースクエアがより魅力的な倉敷の拠点として進化し、地域の発展にも貢献できると考え、昨年3月9日に迎えた創立130周年の記念事業として、施設全般のリニューアルを進めております。
2.宿泊棟(1号棟)のリニューアルについて
倉敷アイビースクエアの魅力をさらに高めるとともに、お客様により一層ご満足いただけるよう、室内空間を広げるとともに、お客様のニーズにきめ細かく対応できるようにゲストルームの構成変更や内装・備品のグレードアップを行いました。また、倉敷アイビースクエアとして初めてのスイートルームを新設したことで、快適性と利便性が向上し、さらに質の高いおもてなしが可能となりました。
(1)スイートルーム
スイートルームは、ロイヤルスイートとエグゼクティブスイートの2タイプ(各1室)があり、木目調を基調とした穏やかなインテリアを配した倉敷アイビースクエアの最高グレードのゲストルームとなります。明治時代に建てられた紡績工場の趣を感じさせるノコギリ屋根の高い天井のリビングルームとベッドルームが、余裕のあるひと時を提供いたします。バスルームは、洗い場付きで全ゲストルームの中で最も広いスペースとなっており、全身浴が可能なオーバーヘッドシャワーを備えるなど快適なバスタイムをお楽しみいただけます。また、独立したパウダールームも備えています。
リビングルームは、ロイヤルスイートでは、ゆったり寛いでいただけるソファセット(イタリア・カッシーナ製)と食事もとっていただける円形ダイニングテーブルを配置し、エグゼクティブスイートではビジネスでの会議やミーティングに使っていただける6人掛けのダイニングテーブルを配置しており、プライベートやビジネスなど滞在の目的に応じて部屋のタイプをお選びいただけます。
①広さ・部屋数:51㎡・2室
②ベッド数:2台(シモンズ製最高級ベッド)
(2)スタンダードツイン
岡山の温暖な気候で育まれた果実「マスカット」のグリーンをポイントカラーにした、さわやかで開放的なゲストルームです。家具は、ナチュラルでシンプルな木目の家具を配置しており、温かみのある空間となっております。浴室は、洗い場付きバスルームとユニットバスの2タイプがあります。
■スタンダードツイン(A)
①広さ・部屋数:21㎡・26室
②ベッド数: 2台(シモンズ製ベッド)
■スタンダードツイン(B)
①広さ・部屋数:17㎡・17室
②ベッド数: 2台(シモンズ製ベッド)
3.お問い合わせ先
■ニュースリリースに関するお問い合わせ
クラボウ 総務部 広報グループ 担当:山﨑
〒541-8581 大阪市中央区久太郎町2-4-31 TEL:06-6266-5073
■宿泊等に関するお問い合わせ
株式会社倉敷アイビースクエア 総務部 担当:高橋
〒710-0054 岡山県倉敷市本町7番2号 TEL:086-422-0011(代)
以 上
(ご参考)
(1)クラボウ(倉敷紡績株式会社)
■事業内容:繊維事業、化成品事業、環境メカトロニクス事業、食品・サービス事業、不動産事業
■設 立:1888年3月9日
■本 社:大阪市中央区久太郎町2-4-31
■資 本 金:220億円
■従業員数:約4,530名(連結ベース:2019年3月31日現在)
■社 長:藤田 晴哉
(2)株式会社倉敷アイビースクエア
■事業内容:ホテル、レストラン、文化施設の経営 他
■設 立:1973年5月28日
■本 社:岡山県倉敷市本町7番2号
■資 本 金:1億円(クラボウ100%子会社)
■従業員数:約220名(2019年4月1日現在)
■社 長:小林 清彦
(注)近代化産業遺産:
経済産業省は日本産業の近代化の過程を物語る全国各地に残る建造物や機械、文書などの文化遺産群を近代化産業遺産に認定しており、倉敷アイビースクエアおよび敷地内にある倉紡記念館などは、2007年11月に認定されています。
また、2017年4月に日本遺産に認定された倉敷市の繊維産業発展のストーリー「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~」の構成文化財にもなっています。
(3)倉敷アイビースクエアのリニューアル計画・実績
2018年10月1日:大型新宴会場「アイビーエメラルドホール」 オープン
2019年 2月2日:宿泊棟(3,4号棟)および大浴場 リニューアルオープン
5月1日:多目的・挙式スペース「メタセコイア」リニューアルオープン