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建設用3Dプリンターで製作した造形物を第1回建設DX展に展示 ~クラボウと竹中工務店が共同製作~
クラボウ(資本金 220億円、本社 大阪市中央区、社長 藤田晴哉)化成品事業部は、現在、展開している建設用3Dプリンティング事業の取り組みをアピールするために、本年12月6日から東京ビッグサイトで開催される「第1回建設DX展」に出展します。展示ブースでは、建設用3Dプリンティング事業で共同研究を進めている株式会社竹中工務店(資本金 500億円、本社 大阪市中央区、代表取締役社長 佐々木正人 以下、竹中工務店)と3Dプリンターを用いたデザイン表現の可能性を追求し、共同製作した大型の装飾造形物を展示します。
1.出展の背景
クラボウ化成品事業部は、本年5月から建設用3Dプリンティング事業を展開している中で、建設・土木業界のDX(Digital Transformation)に対応するため、建設用3Dプリンターを活用した新しい建築工法やデザイン造形などの研究開発を推進しています。この一環として、竹中工務店と共同研究契約を締結し、現在、様々なプロジェクトに取り組んでいます。(注)
その一つである建設用3Dプリンターを用いた新しい建築工法、デザイン造形の可能性を追求する取り組みにおいて、3Dプリンターの特長を生かした線状模様の表面感や空洞形状など新しいデザイン造形を実現させ、これまで当社が製作した中では最大となる装飾造形物を竹中工務店と共同企画し、製作いたしました。
この製作物を通して建設用3Dプリンターを用いたデザイン表現の可能性を多くの方にご覧いただくべく、この度「第1回建設DX展」へ出展することといたしました。
2.出展概要
展示する装飾造形物は、最新のデジタル技術により形状を自動生成することで、糸を紡ぐ(SPIN)しなやかで繊細な表情を表現するとともに、様々な創造を掻き立てる装飾用の造形物(FOLLY)として最新の技術と人の知恵が絡まり合いそこから紡ぎ出される造形美を追求したものとなります。
(1)展示物概要
■作品名:『SPIN FOLLY』
■サイズ:約3,500mm(W)×約1,900mm(D)×約2,500mm(H)
(2)展示会出展情報
■展示会名:第1回建設DX展
■開催期間:2021年12月6日(月)~8日(水)
■場 所:東京ビッグサイト
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
■小間番号:西展示棟 7-53
3.お問合せ先
クラボウ 大阪本社 〒541-8581 大阪市中央区久太郎町2-4-31
■報道に関するお問合わせ
総務部 広報グループ 担当:村田 TEL: 06-6266-5076
*展示会場での取材については、十分な対応をさせていただくため、事前にアポイントを頂戴したく、
ご協力とご理解をよろしくお願いいたします。
■建設用3Dプリンティング事業に関するお問合わせ
化成品事業部 技術統括部 担当:福島 TEL: 06-6266-5444
(建設用3Dプリンティング事業特設サイト)https://www.kurabo.co.jp/chem/lp/3d-printer/
以 上
(注)クラボウの建設用3Dプリンティング事業に関する過去のリリース
2021年5月26日 「セメント系材料を用いた建設用3Dプリンティング事業を開始
~3Dプリンターで立体造形物を製作し、建設業界の生産性向上やデザインの多様化ニーズへの対応を目指す~」
https://www.kurabo.co.jp/news/newsrelease/20210526_1032.html
2021年9月30日 「クラボウと竹中工務店 建設用3Dプリンターに関する共同研究契約を締結
~2022年度中に建築物の施工を目指して開発を加速~」
https://www.kurabo.co.jp/news/newsrelease/20210930_1060.html