POS(point sale system:販売時点情報管理)やEOS(electronic ordering system:補充発注システム)などの進展により、販売、発注の合理化が顕著になってきています。これらの動きは繊維業界・染工場においても同様で、色企画のスピードアップや染色加工のリードタイム短縮(短納期化)への要求となって反映されてきています。また、ISO9000シリーズの取得が、現場へのQC活動を活性化させてきています。
このような状況で染工場でも、コンピュータシステムを導入して作業の合理化・情報の一元化を進めています。染工場を例に挙げて図16に図式化してみました。
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