この複雑なメカニズムを、P.KubelkaとF.Munkは色剤がおこす吸収と散乱によって説明しました。
このK/S値は反射率とは異なり、色剤層の性質を数値化したもので、色を濃度で見る数値と解釈すると理解しやすくなります。
反射率は値が高いほど色濃度は低くなり、値が低いほど色濃度は高くなりますが、K/S値は値が高いほど色濃度は高くなり、値が低いほど色濃度は低くなります。